ドリームキャッチャー【ウインドゥミニクラスター】 [dr-10]

ドリームキャッチャーは
ネイティブ・アメリカンからの夢の贈り物です。

ドリームキャッチャーにまつわる伝説は
部族ごとにいくつもあるようです。

眠る前に枕元に吊るしておくと
良い夢だけが真ん中の穴を通って
眠る人のもとへ届けられ
悪い夢は、蜘蛛の巣にからめとられて
朝日と共に消えてしまう。

終わりもなければ、始まりもない
人の一生を辿るサークル。

もともとドリームキャッチャーを作るのには
柳の枝を用いていました。

柳は、冬になると葉を落とし
春になれば芽吹きます。

これは、生きること死ぬことをあらわしてます。
葉を落とした枝は死んでしまったわけではなく
春に向けて新しい芽を芽吹く準備をしています。

目に見えていることばかりに気をとられていると
見えてこない大切なことがある。
これがサークルという教えです。

ネイティブ・アメリカンがとても大切にする考え方。

ドリームキャッチャーを作っていると
ネイティブ・アメリカンの
その神秘に満ちた原点に触れているようで
こころが潤ってくるのです。

夢という切実な意味が込められたアイテム。

矛盾しているかもしれませんが
無我夢中で無心…そのような状況で作りました。

蜘蛛の巣は、紫のグラデーション糸です。


*　*　*


使った石たち


ブラジル産　水晶ミニクラスター（ウインドゥ3つ各ポイント）
藤蔓
孔雀羽
レザーなど

サークル直径：約22×23cm
長さ：約30ｃｍ（上紐含まず）